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型枠工事で使う工具や道具を紹介!通販を上手に活用するのがおすすめ

型枠大工は様々な工具を使って施工していますが、どの工具がよく使われるのかこのページでは紹介します。

クチコミ評価などの情報が良い人気の工具は、通販サイトなどでも購入できる可能性があるので、

diyで型枠工事関連の作業に挑戦する場合にもおすすめです。

 

型枠工事は工程・使う道具が多い作業

型枠工事は鉄筋コンクリート造や鉄骨造の構造物を建築する際に欠かせない作業です。

そんな型枠工事に使う工具や道具を、型枠工事の手順を踏まえご紹介します。

型枠工事は土木工事の中でも特に工程が多い作業とされますが、

各工程の内容を知ることで必要な工具の特徴を詳細につかみやすくなるでしょう。

 

拾い出し作業

拾い出し作業とは、建物や構造物の設計図面から、柱や梁などの寸法や形状などを拾い出す作業です。

その寸法や数量から加工図を作成しますが、

近年この工程は専用ソフトを使用したパソコン作業となっている場合がほとんどです。

加工図を作成することで必要な資材の数量がわかったら、資材の注文をします。

 

加工作業
加工図をもとに材料をそろえたら、次にベニヤ板などを加工して行う型枠の製作作業に移ります。

この加工作業は多くの場合作業場で行われます。

ハンマー、釘打機、電動丸鋸といった機械を使用して作業場で完成させた型枠を、

トラックなどで建設現場へと運ぶのが一般的な流れです。

型枠製作はまさに型枠工事の基礎部分を作る作業なので、熟練の技術が必要とされる工程といえます。

 

加工作業で使う道具

・ハンマー
仮枠ハンマーは型枠作業に便利なハンマーで、型枠加工作業だけでなく、

型枠建込みの位置を微調整するためにも使われます。最後の解体作業で型枠を外す際には釘抜機として使う方法もあり、

幅広く型枠作業に役立つタイプのハンマーといえます。

 

・釘打機
釘を木材などに打ち込むために使用する工具です。ロール状になっている釘を打ち込む釘打機はエアー釘打機であるため、

エアーコンプレッサーと繋ぐエアホースが必要な点に注意が必要です。

釘打機は近年人気のdiy用品として活用できることもあり、型枠工事に関係のない一般の方も

ネットショッピングなどで手軽に購入しています。

安いものもあるので使用目的に合わせてブランドやグレードを調節するのがおすすめです。

 

 

・電動丸ノbuコ
ベニヤ板などの加工に使用する工具です。精密な加工には、刃を当てる角度や力加減などの微調整が不可欠なため、

経験が必要とされる工具といえます。 商品選びの際に注目するべきはベース部分の素材で、

鉄・アルミ・フッ素樹脂加工の3種類から選択する必要があります。diyを使用目的とする方や初心者におすすめなのは、

スムーズな滑りが魅力のアルミやフッ素樹脂加工の機種とされます。

電動工具は全般的に老舗メーカーのツールを選べば失敗は少ないとのクチコミが目立つので、参考にするのも良いでしょう。

 

墨出し作業
墨出し作業は施工図面をもとに、型枠を組立てる柱や壁の位置決めをしたり、水平確認をしたりする工程です。

この作業では、墨壺と呼ばれる道具を使ってコンクリートの床に印をつけます。

墨の印を頼りに型枠を建込むので、ここでも正確さが求められます。

少しの誤差は大きな構造物にとって致命的なものになる可能性が高いので、妥協は許されません。

 

墨出し作業で使う道具

・墨壺
墨壺は糸に墨を付けて転写させることでまっすぐの線を引く、型枠大工にとって欠かせない道具の1つです。

墨の乾燥を防ぐため、ふたやパッキンなどで墨入れが密封できるタイプを選ぶのがおすすめです。

 

建込み作業
加工作業のとき作業場で完成させた型枠を、いよいよ現場で組み立てる作業です。

墨出し作業でつけた印をもとに、柱型枠、壁型枠などを建て込みます。

型枠にはコンクリートが流し込まれるので、水平や垂直を守り、しっかりとした精度で建て込むことが重要です。

なお型枠工事では一般的に、図面の数値との誤差を±約3㎜以内にすることが要求されます。

巨大な建造物に対して±3㎜という小さな数値しか許容されないことから、型枠工事の精密さがうかがい知れますね。

このような精密さを要求される建込み作業は、水平器などの道具を利用して慎重に行われます。

 

建込み作業で使う道具

・水平器
水平器には様々なタイプがありますが、diyなどが使用目的の場合ガラス管の中に液体と気泡が入った

簡易的なタイプがおすすめです。価格は安いながら、水平器としての機能をしっかり果たしてくれるでしょう。

他にはデジタル式や、墨出し機能が搭載されたレーザー水平器もあり、バラエティに富んでいます。

 

締め付け作業
締め付け作業は建込みを終えた型枠を、ホームタイと呼ばれる専用金物を使って締め付ける作業です。

そうすることで歪みが出ることを防ぎ、コンクリートを流し込むのに適切な状態に固定します。

コンクリートを流し込む一歩手前の仕上げ工程なので、気は抜けません。

 

コンクリート打設作業
コンクリート打設では、ここまで大切に施工してきた型枠の中にコンクリートを流し込みます。

ちなみにこのコンクリート流し込み作業は、型枠大工ではなく専門業者が行います。

型枠大工は打設前に躯体に問題がないか確認し、打設中も経過の観察が必要です。

コンクリートは大変重量があるので、打設作業には予想以上の緊張感を持って立ち会う必要があります。

コンクリートを流し込むのが別の業者であっても、型枠大工に休む暇があるわけではありません。

 

型枠解体作業
コンクリートの強度確認ができたら、型枠を取り外す作業に移ります。解体作業にはバールなどの工具が使われます。

この枠型解体作業での大切なポイントは、手順をしっかり守ることです。

まず型枠の締め付け作業時に使ったホームタイを解体し、壁型枠を解体します。

そして天井のスラブ型枠などを取り除いて型枠解体を進めるといった手順です。

これらの手順は日数をかけながら行われるのが一般的です。それほど慎重に行わないと危険を伴うため、

高い技術を取得した職人が行う必要があります。解体には足場の片づけなどもあるため、

パイプ固定していたクランプやジョイントの解除などに、指定サイズのレンチを使用する場面もあります。

 

まとめ

型枠大工はネジやボルトの付け外しに使うレンチやスパナ、ドライバーなど、

多くの基本道具を身に着けながら安全に作業するために、腰袋というベルト状の収納バッグを持つのが一般的です。

そのため、常に使う道具は腰袋に入るサイズのものを選ぶよう気を付けるのがおすすめです。

道具や工具を購入の際には、まとめて買うと配送料無料で届けてくれるなどの得なサイトもあるので、

条件を比較しながら上手にインターネット検索を活用しましょう。

一覧表示されるインターネットの方が、実際の店舗より便利な場合もあります。

熊本県の型枠工事は有限会社有働建設工業にご相談下さい。


会社名:有限会社有働建設工業

住所:〒861-8002 熊本県熊本市北区弓削3-21-10

TEL:096-338-0351 
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営業時間:8:00~17:00 定休日:日曜日

業務内容:型枠工事

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